FC2ブログ
2009年03月29日 [00:00] 日記 

まぁま(叔父)と、よっち(甥弟)の、ひとつのやくそく

……私自身が6歳の頃は、

こんな言葉は言っていなかった、と……

オハヨウゴザイマス、Masです。
 
 
 
ある時、甥弟(6歳)が、

曾祖母たる我が家の婆に対し、

「死ね!」

と言った。

それを聞いた途端、

私はそれこそ雷鳴の様な大声で、

「ヨッチーーーっ!!!!!!」(※甥弟のあだ名)

と叫んだ。

自分の名前を大声で呼ばれた甥弟は、流石にビックリする。

その顔を軽く叩く様にして両の掌で挟む。

そして、私はジッと甥弟の目を見て、こう言い聞かせた。

「良いかヨッチ……
 喧嘩とかで馬鹿とか言うのは構わない。
 けどな、どんな時でも、どんなに頭にきても、
 “死ね”“殺す”言うな!!!!


甥弟は、突然の事で呆然とする。

まぁ、当然か。

「これを言うのが悪い事だって、
 ヨッチはお利口さんだから分かるだろ?」


こう言うと、甥弟は良くわかっていないながらも肯く。

「これは言っちゃいけない言葉なんだ。
 だから……
 どんな時でも、この言葉は言っちゃいけない」


甥弟は、ただじっとこっちを見つめ返している。

幼いながらも、私が真剣である事を感じ取ったらしい。

「だから……
 これからも、この言葉だけは言うなよ。
 これは、まぁま(私)との約束だ」


甥弟は、「うん」と言いながら肯く。

それを見て、私は、思いっきり頭を撫でてあげた。


“馬鹿”程度ならば、

喧嘩等で思わず出てしまう事があるだろう。

いや、思わずでは無くとも、

イマドキのTVの影響では、

普通に使ってしまうと思う。

でも……

でも、それでも……

“死”に関する言葉だけは使って欲しくない。

いや、使っちゃいけない。

冗談として使うにしても、

あまりにも“重く酷い言葉”だからだ。

この言葉に対して日常的に慣れてしまうと、

現実の事態でも(死を)軽く見てしまう

ただでさえ、現代の日本の若者は、

言葉に対する責任が希薄なのだから……


この約束をしたのは、1週間程前の事であるが、

甥兄等に聞くところによると、

それ以降は使っていないと言う。
(以前は、兄弟喧嘩をすると使っていたらしい)

言葉の重みを感じたのか、

それとも私との約束だから使わないのか、

どちらにしても良い傾向だと思う。

願わくば、言葉の重みを知りつつ、ずっと約束を守ってくれる事を。
スポンサーサイト



Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する 

ブログランキング