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2011年03月19日 [00:00] 日記 

『東日本大震災』in千葉北東部5 イザと言う時、文明の利器と現代人は役立たず

外国では……

政府の動き以外の部分で、

日本人の被災時の行動が賞賛されている様ですね。

略奪等が起こらない、配給にキッチリ並ぶ、等……

“政府の動き以外”がポイント。

オハヨウゴザイマス、Masです。

……あ、昨日の序文の続き……

コレ、当然だわな!!
 
 
 
17:00過ぎ……

毛布や懐中電灯、水等を積み、避難所へ戻って来た。

辺りはだんだんと暗くなり、

いよいよ闇の時間へと突入する。

“静かな町”も初めての事だったが、

“暗闇の町”も初めての事だ。

いつもは町で停電になっても、

何処かしら明かりが点いている。

それが、今回は無い。

……日が、落ちていく……

……心が、落ち着かない……

……コレは、地震と津波による不安だけでは無い。

……人は……

現代の日本人は、「光」が無いとこんなに不安になるものか……

つくづく思い知らされた。

……やがて、太陽は完全に没し、

辺りは暗闇に包まれた……



18:30……

日は完全に落ちて窓から見える外は真っ暗。

避難所である図書館の中の小部屋の前には、蝋燭が一本。

この時は、この儚い蝋燭の灯りが、

真っ暗闇を照らす唯一のモノだった。

薄明かりの中、私は携帯を取り出しメールの確認をする。

この数時間、姉貴と連絡を取ろうと何度か携帯を操作するも、

そもそも携帯の電話機能が使用出来なかった。

メールの方は最初の頃はダメだったが、何度かやる内に送れた。

携帯の電話機能は相変わらず使えない。

だが、県外の人に送ったメールは返信が返ってきたりしていた。

携帯電話は、電池や電波がしっかりしないと、使えない……

この時、つくづく思った。

コレ(携帯電話)、イザと言う時使えねぇ!!

「携帯無いと死んじゃう」

とか、恥ずかし気もなくホザく、クソガキ共が居るが、

そいつらは、この状況になったら死ぬのだろうか?

……こんな状況の中、

こんな不謹慎な事を思ったりもした。

――この時はまだ、我々は東北の惨状を知らなかった――

誰かが持って来たラジオからは、音声だけの情報が聞こえてくる。

他の場所で酷い事になっているらしい事も流れているが、

この時の私達は、自分の地域の事を知るので精一杯。

まさか、震源地に近い沿岸地域があんな事になっているとは……

電気が無いだけでこんな状況になる自分達……

普段、自分達現代人が如何に電気に頼っているのかが解る。

何だかんだ言っても、

現代人は身一つだと何と無能な事だろう!!!

……

…… ……

…… …… ……本当に……

人間って、退化しているんだなぁ……

文明の利器と言っても、電気や電波でここまで役立たずなんだなぁ……

……こんな状況になって、つくづく実感した。


~ 続く ~
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